新春早々遭遇したアメリカの物乞い集

福田です。1/1、元日はちょっとばかり昼間から外が真っ暗になるぐらいまで市内の商店街や大通りなどをぶらついてみたのですが、その際にいつも以上に物乞いが見れたのでアメリカの物乞いということで特集させていただきます。

                       

物乞いの手

シンプルに金くれというおじさん

一番多いのがこれ。コンビニとかの横で座り込んでいて、入ろうとすると
「Hey,そこの兄ちゃん!コンビニでなんか買う金あるなら1ドルでいいから分けてくんね?」

という。まあ、そこで断るのは日本人として気がひけるのでありったけの小銭を渡すわけですわ。それで一旦引き下がってくれたんですけど、店内で買い物して出るとま〜た「Hey,そこの兄ちゃん!お釣りくれ!」と言うわけです。
そこで僕は「お前にやる金はもうねぇよ、俺カード切って払ったし(マジ)w」と一蹴するわけですが、引き下がってきます。「ほ〜ん、で?じゃあ飯くれ」と。そこで僕は「エェ〜ッ!?この狡い奴が」っていうリアクションしたら、明らかに命がない印象のリアクションを相手からいただいたので、マジ面倒と思いつつコンビニにまた入って3ドルのサンドウィッチを与えて差し上げました。一応、「感謝します」とは言われたものの、なんで飲み物(2ドル)を買うごときに2倍近くコストかけているのかは自分でもわからないです。

明らかに人種を見て狙い撃ちしている若い方

ちょっと特殊パターンですが、一度だけ見ました。人種や車内とかを見て?ウケそうなネタを狙ってダンボールを差し替えてくる人。例はフィクションですが、例えば僕の顔とかいかにも日本人的な服装を見た途端、PPAPを真似して「I have a joke… I have a talent… Uh! Joke-talent!」なんてことが書いてある段ボールを取り出します。で、その下にちゃっかり拙い日本語で「おかねください」って書いてあんの。

でもさ、おかしくないですか?なんで流行ネタ知ってるの?って。古いネタならわかりますし、偏見ネタでもわかりますが、なんで新しい情報知ってるのよって。プロでやっているとしか思えません。

ちゃっかり押し売り

これはマクドナルドに行った時の話。一人で飯食ってたら突然どこからともなくおじさんとメガネをかけた(どちらかというとサングラス?)おばさんが現れて「私はほとんど目が見えません。どのような感覚なのかをこの写真でご説明します…1ドルください」という置き書きとどうにも単にピンボケさせた人物写真としか思えないようなものを置いて行きました。確かに事実であればかわいそうですが、どうにも金目的で偽装しているとしか思えなかったので微妙です。なおそんなことに金をかけているんだったら仕事しろというのは禁句。

ちなみに、何もせずにただ待っている人もいました。

断り方

一番スマートなのは、見つけたら英語じゃない言語を話せる人同士で英語以外をわざと大声で話しながら&周囲に気をつけつつスマホを一緒に見て大笑いしながら歩くことですね。そうすれば「こいつ英語わかんなくね?」と思われて、控えられると思うので。後ろ二つのものは適当にスルーするか、さっさと引き上げるか、などをすれば無難でしょう。特に最後のやつは無視しても大丈夫です。冷たい人と思われてもプロだと思いますしなんとも思われないでしょう。

まとめ

二つ目のものは笑いました。どちらかというとストリートミュージシャンみたいな感覚ですね。これからは物乞いも才能勝負でしょうか。熱い期待を持ってこの記事を締めます。

この記事は最終編集から一年以上経過しております。この記事に書かれた内容をご利用・実践される際は十分ご注意ください。

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