留学は長期で日本人が少ない地域こそ効果あり。甘えない。

福田です。考えればわかることですが、留学はタイトルの通りに実践した方が圧倒的に効果が出ます。証拠とともに続きを書いていきます。

                       

なぜNYやグアム・フィリピンでの留学をお勧めしないか

これは単純です。日本人が多くいる地域にいると学習効果が下がるからです。
そして、上のような地域のほとんど(フィリピンはアバウトすぎますので一部地域としておきます)はまた、同時に観光地でもあります。あなたの留学は遊びに行くためですか?いやいや、ほとんどの方は違いますよね。英語力だったり、諸々ですよね。だったらなぜ観光地で留学するのですか?「英語わからなくても他の日本人に頼ればい〜や〜」って甘えたいからですか?そんな甘え根性じゃダメとは言いませんが、本格的に語学力をつけたいのであれば私は日本人の少ない地域での留学をお勧めします。

実際のところ、私はデトロイト市の近くに留学しています。この地域は日本人が極端に少なく、知っている限りでは僕と、もう一人しかいません。30km程度行けば日本人の多い地域に行けますが、それでもNYに比べれば圧倒的に人が少なく、この地域をまず知っている日本人は駐在員(含む家族)経験者と思っておかしくないところです。確かに大変ですし、英語わからなくて参ったし出直したこともあります。ですが、それをひっくるめて楽しいのです。案外いじめとかでなければ辛いこともひっくるめて楽しくなっちゃうものなんですよね。この気軽に日本人と触れ合えない感が自力解決力を伸ばし、それにより英語力も同時に伸びるものなんですよ。

以上の理由により、私は日本人の少ない地域をお勧めいたします。

14日留学?甘えてるの?

よく14日留学とか耳にします。実際僕も中学の時は自治体主催の14日間留学に応募していました。
ことごとく校内選考で3年間全部ダメだったのですが(いじめで不登校になりかけていたのに半ば強引に登校してやる気が起きなかったこともあって成績が散々だったことが原因)、今となってはそれでよかったかなって思っています。なぜならば最低でも2ヶ月は現地に居ないと大きな効果が実感できないからです。

現在僕は日本を発って3ヶ月近くなりますが、ファストフード店ですんなりオーダーできるようになるまで1ヶ月、アメリカネイティブのだべりが理解できるようになるまで2ヶ月もかかりました。多分これからの残り7ヶ月間でできることがさらに増えるようになるでしょう。さて、14日で記憶に残るほど効果が出たかというと…あんまり正直実感できませんでした。人によると思いますが、正直14日間留学はあまり効果ないと思います。あくまで個人差があり、最短1週間ぐらいで習得しちゃうような方もいないことはないと思うので、断定はしません。

それから、長期滞在特有の知識もついちゃって一石二鳥です。おそらく14日ぐらいだったら多くの方は日本食を恋しくなること(あるいはホストファミリーに教えるとか)も、髪の長さも特に気にかかることはないでしょう。ですが、数ヶ月となるとこういったことも気にかかってきます。さて、そうなると必然的に日本人向けのヘアカットや和食店、日本食品などを売っている店を知ることになります。帰国後はあまり使うこともなくなりますが、それでも知っていればまた行った時に土地勘も多少あることから良い旅行ができることでしょう。あるいは帰国後もお付き合いする関係が広がることもあります(現状僕は日本人3名と知り合いました)。

ホストファミリーだけでなく、他のネイティブとも多く繋がりたい&知りたいなら絶対に14日などでなく、数ヶ月や数年の留学を選ぶべきです。

やっぱり恋しいこともありますよ(&まとめ)

いやね、そりゃ恋しくなることも当然あります。俗に言うようなホームシックレベルまでは行きませんが、アメリカ人のどぎつさに負けて「あぁ〜あのやんわり日本雰囲気大好き〜」となることもあります。でもそれも数時間もしないうちに忘れちゃうのであんまり気にならない。最悪近郊の日本人の多い地域に行けばどうとでもなりますし。

さて、将来的に米国籍取るとか言っていますがこの調子で取れるんでしょうかね…日本に見切りつけてますし、デメリットを比べてもメリットの方(ざっくりデメリットは預金などに対する税金がどの国でも課税されること、メリットはジャパンレールパスなど)が大きいので取りたいけど。

この記事は最終編集から一年以上経過しております。この記事に書かれた内容をご利用・実践される際は十分ご注意ください。

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