長期留学に際して必要な事、準備編

福田です。実は私は2016年8月後半よりアメリカのミシガン州へおよそ1年ほど高校留学(しかもESLじゃない方)する事になりました。それに際し、必要な事が割とたくさんあったのでその記録を残そうと思います。

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パスポートと留学ビザ申請

まあ、留学なので当たり前の話ですが、アメリカの場合留学のためにはビザが必要です。
私はF-1 学生ビザを代理店(某Kツーリスト)経由で取得しました。自己申請すると何かと面倒が起こることが多いようなので…
以降は代理店経由であった場合説明があると思いますが、その場合を説明したいと思います。

これのためには、まず全基本的なビザ共通の書類、DS-160という書類に各事項を記入していきます。
概ね4ページ程度であったかと存じます。
それを代理店に申請費用とともに送付すると全部処理して、面接日時の予約も団体だったので勝手に設定していただけました。
その日時に東京であれば溜池山王付近のアメリカ大使館(以下参照)に出向きます。

付近を含め原則撮影禁止、おまけにどこの空港だよっていう感じの手荷物検査を受けることになるので、その点もご注意ください。
そして館内に入り、ビザのコーナーでまずは指紋採取を行います。指紋採取自体は左手の親指除く指4本を2回連続して採取機(デジタルでした)に置き、右手の指4本も同じように行い、最後に両方の親指を取り完了となります。
その後また待ち時間となります。私自身は団体面接でなおかつほぼ一般の方がいなくてガラガラだったので5分程度の待ち時間で済みました。一般的には2-3時間かかると言われていますがそれは知りません…ご参考までに。
呼ばれると面接があります。団体面接だと怪しげな人物でない限り、以下の一例のような非常に簡単な質問で済むようです。

  1. お名前は?
  2. 学校名は○○○○であってますか?
  3. そこは(公立|私立)ですか?

通常は目的とかも聞かれるようです。

国外(海外)転出届

これは、在外投票や税金支払い免除、年金支払い免除などのメリットを受けるために必要な手続きです。
在外投票についてですが、在外投票は投票日の翌日までに18歳になり、3か月以上一定(同じ領事館管轄内)の住所に居住していれば要件を満たします。
留学はホームステイやアパートなどを借りて同じ住所に暮らすことが一般的です。そのため、基本的にはこの住所に関する要件を満たします。
また、年齢については、2017年6月19日までに18歳になる、現在18歳に満たないの人で、在外投票を望む場合は在外選挙人名簿に登録することが可能なようです。
調べてみたところ、3か月以上一定の住所に居住するという理由は、処理の都合でそうなっているようなので、現在17歳であっても在外選挙人名簿に登録しておけば、帰国直前でも在外投票をすることもどうやら可能なようです。発行される証明書を持っていればそれを用いて国内で投票することもできるので(手続きは必要ですが)、やっておいた方がいいと思います。
在外投票の在外選挙人名簿に登録する手続きは到着後すぐできます(3か月後、所在確認の郵便や電話が来て証明され、発行されるようです)。
税金支払い免除は、年度ごとなので少々面倒な点も多いのですが、特に年度またぎで行く方も多いと存じますので、留学の際はやはりこれを出しておくとどっちみちメリットを享受できるかと思います。
18歳選挙権について
海外転出届に関して

VISAデビットカードなどの発行

海外で大金を持ち歩くのは望ましくありませんし、わざわざ海外送金をするのも手数料が良くて500円、高いと2000円ちょっとと、ぼったくり価格です。そのため、VISAデビットカードの発行をお勧めします。
これは、海外でそれを使ってショッピングをすることも、ATMで引き出すこともできる万能な一枚です。しかも国内送金と同じ手数料で別口座から送金できるため、ちりつもで数千円得することになります。しかも、還元も多くのカードであるのでオススメです。
私はスルガ銀行とりそな銀行のVISAデビットカードと、楽天銀行のJCBデビットカードを持っています。
メインでは、スルガ銀行を利用していますが、万が一のことを考えると複数枚持っているとお金に困らないかと思います。
私はメインの支店として、Tポイント支店、というのを利用しています。Tポイント支店は一回の利用額のうち、200円(以下切捨て)に1ポイントがTポイントとして還元されます。しかもTポイントカードがジョイントされているので、カードを一枚減らせて便利です。

スルガ銀行 Tポイント支店

あるいは、お金は100万円単位でかかりますが一度に入れといて、スルガ銀行 ドリームダイレクト支店を開設するのもいいと思います。ジャンボ宝くじに興味があるのであれば是非。

スルガ銀行 ドリームダイレクト支店
もちろん現金も20ドルぐらい持っておくべきです。バイトしていた頃、「強盗に渡すお金として常時持っていた方が安全」と言われました。怖い話ですが。

国内の電話番号の準備

国内の電話番号を用意しておくと、インターネットに疎い人と疎通を取る時に便利です。
私はBrastel(ブラステル)を利用しました。ここでいくらかスマートピットなどで入金し、SMS認証を取ると050-686x-xxxxといった形式の電話番号がタダで取得できます。着信はタダで、日本への固定電話への通話なら基本的に1分8.64円です。どこぞの国内携帯キャリアS社だと1分70-80いくら円かかるようなので、かなりお得になります。ブラステルカードはファミリーマートなどに置いてあります。ちなみに自宅付近のファミリーマートだとすごく見つけにくいところにありました。
もちろん、ネットに強い人としか連絡を取らないのであれば、LINEやSkypeのみでも大丈夫です。

Brastel(日本語HP)

海外保険の準備

医者に万が一かかると、海外では基本的に保険がないのでバカ高い料金取られます。一回ウン万円とか。物を壊しても割と高い値段取られます。
一応、海外保険に入っておくといいと思います。5,6回ぐらい病院行けば元取れますが、そんなにヤワな人間ではありません、僕は。でも一応。

海外保険は現実的に使いそうな範囲の補償プランですと(1年で治療費300万円で死亡補償なし、対物5000万円、動産補償30万円)、17万数千円台のプランがあります。ここでは一つだけリンクを貼っておきます。

保険比較

SIMロック解除し、携帯を止める

携帯、高いですよね。最近でこそ月数百円とか謳うキャリアも出てきましたが、それでも有名大手D,A,S社だとなんやかんやで3000円ぐらいは最低かかります。私はS社で月8000円も取られています。
海外では現地SIMを使うので、使いもしないこんなアホみたいに高い契約は切りましょう。
というわけで、Softbankの場合は「番号お預かりサービス」を利用します。これは月300円ぐらいで番号とキャリアメールが維持できるという趣旨のサービスです。概ね休止と変わらないのでオプション全解除されます。再加入不可のオプションに入っている場合要注意です。
そしてSIMロックを解除します。私はMy Softbankより申請しました。
下に書いてあるリンクからログイン、*#06#と電話アプリに打ち込んで表示されるIMEI番号というものを入力します。すると、未払い等なければ、解除手続きができるので確認後、解除番号発行を押します。
その後表示される解除番号を携帯に他社SIM(私の場合、解約したY!MobileのSIMカードがあったのでそれを使いました)を挿して再起動したのちに表示される解除番号入力画面で入力します。その際、ハイフンの入力は不要なようです。
他社SIMがない場合、あるいはSIMのスロットの場所がわからない場合、ソフトバンクショップへ行く必要があるようです。ちなみにAQUOS Xx2の場合はmicroSDカードの横の説明書では確かいじるなと書いてある緑のスロットがそのSIMカードです。

以下ではdocomoとSoftbankについてSIMロック解除の方法が示してあるリンクを貼っておきます。auは周波数帯の都合でロックしてもほとんどの場合、他社では使えないので、あえて記載していません。

SIMロック解除について(docomo)
SIMロック解除について(Softbank)

荷物の準備

長期の留学になると、荷物も大量になります。私は105Lという、おそらく無料預け入れでこの上はないほどの大容量スーツケースを買いました。

これに、アメリカではあまり洗濯しないそうなので10日分ぐらいの着替えを持っていきます。ミシガンですと天気予報を見た限り、夏でも寒いこともあるので何か羽織れるものがあるといいと思います。そのあたりは場所によって変えるといいと思います。
その他必要なものも持っていきます。もちろん携帯とかPCとか財布、パスポートは手荷物です。

年賀状準備

年賀状も重要です。年賀状は最近こそ枚数が減少傾向にありますが、それでも何枚かは送られてくることが多いです。
ですので、何枚かに備えて年賀状のことも考慮しておきましょう。
日本以外には原則1月1日に送る年賀状という概念がないので、ただ国際郵便で差し出しても最速で配達されてしまいます。
ですので、一か八かになりますが宛先の切手にあたる部分の下に大きく赤字、できれば潰れない程度に太いペンで「年賀」と書いておくといいかもしれません。これを12月頭に送ればうまくいけば1月1日に配達されます。うまくいかなければ年末年始に送られてしまいます。
以下サンプルです。

エアメールで年賀状を送るサンプル

あるいはデータを作っておいて日本の家族側で印刷してもらうという手もありますが、あんまり面白みがないのでここでは省略します。

まとめ

これだけあると結構大変です。せめて行く一ヶ月前から準備をした方がいいと思います。

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