Indiegogoなどからピックアップ!面白そうなガジェット9選!

福田です。最近面白半分?でIndiegogo(インディーゴーゴー)を見ていたのですが、その中で際立って面白いプロダクトがいくつかあったのでご紹介していこうと思います。

                       

注意: なお以下おそらく全て、いや海外クラウドファウンディング系のワイヤレスを使ったガジェットはほとんどが技適を通っていないものと思われます。どうせ僕はアメリカに引っ越しますし(たぶんね!)、あまり関係ありませんが、日本で使う際は違法になりうる可能性がある点(一部例外あるためこの表現)、ご注意ください。

Spendwallet

これは、クレジットカードなどをスワイプすることなく、タッチだけで磁気スキャンをしてみようというプロジェクトです。将来的にはChip and Pinこと日本ではEMVと言われている、接触型ICの決済の方もタッチだけでできるようにするとのことです。僕はこれにまず投資する予定です。現状では2017年4~6月配送の予定とのことです。初期に投資された方にはすでに配送が開始しているとのこと。
個人的には、学校(山吹)のタイムレコーダーが磁気スワイプ式なのでこれができたら面白いなーっていうのがあったりします。クレジットカードなどでは、主に現在の日本では店員にカードを渡してスワイプまたはChipで読むのが主流なため、これを使うのが難しいですが、アメリカでは7-11やシアーズ(Sear’s)、ターゲット(Target)、メイシーズ(Macy’s)はじめほとんどの加盟店ではカードを持っている本人がスワイプ・Chipを利用して決済するのが主流なため、難なく使うことができるでしょう。89ドル+送料から。

Spendwallet | Indiegogo

Walli

これは、財布をiPhoneなどと連動させて、カードが一定時間外に出っぱなしだったり、財布を置いたままどっかに出かけた場合に通知して教えてくれる、いわば「スマートウォレット」です。海外の財布では割と有名なRFIDブロック機能がついていない(サポートに確認済み。どこぞのR○KUN○Wは嘘書いてましたw ちなみに理由はEMVが主流だし、それに加えてWhy you don’t need an RFID-blocking wallet(英語)を読んでよく考えてねとのこと。)ので、Suicaなどを財布に入れたまま使うこともできます。見た目もそれなりに美しいですし、現在25%オフですから購入を検討してみてはいかがでしょうか?諭吉さんも余裕で入るビッグサイズです。数ヶ月に一度、簡単なボタン電池の交換で使い続けられます。
これは僕はミーハー心から買うところがあります。なんでもスマート化してみたい、体に身につけるものは全て!って感じです。Google Glassは頓挫しましたが、Spectaclesとかつけてみたいですね。あ、話がずれた。もとい、ちょくちょく財布失くしかけたりしますし、小6から使っていた、親の10年?皆勤でもらったらしいブランド品財布が5年、6年経ってコッテコテになってきているので、まあいい機会でしょうってのもあります。ちなみに買えば速攻発送です。130ドル+送料から。

Walli | Indiegogo

Sweet Case,Smartkase

Sweet CaseはiPhone 7向けのケースです。充電、イヤホンジャック、マイクロSD、バックスタンドがついているとのことです。2017年7月発送予定、50ドル+送料から。それぞれないに越したことはない機能です。特にこれ以上言うことはありません。

これでは短すぎるので、Smartkase Pilotというケースもご紹介しておきましょう。投資額がこちらは悲しいくらいに少ないですが、デュアルSIM、マイクロSD、充電機能がついたスマホケースです。49ドルと送料から。個人的にはデータSIMと通話し放題SIMを組み合わせて使うのが面白いですし、これなら不安定になることもないので安心です。もっとも、ほとんどの方がデュアルSIMに興味ないでしょうが。

iBand

一言でまとめれば「夢をハックするデバイス」、でしょうか。このデバイスは、寝るときに身につけて、睡眠中の健康チェック・睡眠の深さに合わせたアラーム、睡眠の質の改善及び明晰夢を引き起こさせるデバイスとのことです。最後の一つはかなりキワモノですが、どうやら夢を見ている時に目元に向けてLEDを発光させることで気がつかせるようです。とはいえ、かなり無理がある気もします。無意識に刷り込むのをどうやってやるか、それが効果を分けそうです。それ以外の機能は比較的よくある話ですが、ソフトウェア実装するより正確にできますし、まあ良いっちゃ良いんじゃないでしょうか。169ドル+送料、9月から発送。ちなみにこれは結構有名になりました。

iBand | Indiegogo

Ecomo

ぶっちゃけこれは日本の都市ではいらないものですが、あって損はないです。何かというと、振ると水質を自動チェックし、良・可・不可の3段階で分けてくれ、回すと重金属などがフィルタによって取り除かれ、水質が浄化されて飲めるようになるという代物です。スマホとも連動して使えるようです。僕はどこぞの沢に行った時にそのまま飲んだりしていましたが、そういう場合にこれを使うと安全性が向上できそうですね。あるいは水道事情の悪〜い国に行く時(ミシガンは水に恵まれているのでそのまま飲めますが、そのほかアメリカ)とか、災害時なんかにも強そうです。買ったら泥水を突っ込んでみたり、ジュースを突っ込んでみたり極限な環境を試してみたいな、と個人的には思っています。価格は139ドル+送料から、5月発送。

Ecomo | Indiegogo

hextio

簡潔にいうと、「めっちゃ能力高い空気清浄機」でしょうか。自動コントロールもできるし、空気の汚れ方をLEDで表示できるといった点は変わりませんが、ラベンダーの天然香料を混ぜてくれたり、メンテナンスコストが低かったり、10倍の性能があるという点が特徴です。見た目もかっちょいいです。目新しいところは少ないですが、129ドル+送料で買えるので決して高い買い物ではないし、ここ2,3ヶ月風邪をよくひくので買うか悩んでいます。さっきのデバイスのように、健康はお金で買えます。人体は技術でハックできます。2017年3月発送。

hextio | Indiegogo

CLASSON

韓国セナ社のスマートヘルメットと競合するようなヘルメット、それがCLASSONです。ヘルメットにカメラがついていて、また腕の動きに合わせてウィンカーの機能がついていたりします。また、それだけでなく接近予告、ブレーキライトもついています。ただし、仲間同士のコミュニケーション・心拍計・ケイデンスなどの機能は標準搭載されていないので、ZelloやStravaなどを使う必要がありそうです。

Zello Walkie Talkie

Zello Walkie Talkie
開発元:Zello
無料
posted with アプリーチ
Strava GPS ランニング&サイクリング

Strava GPS ランニング&サイクリング
開発元:Strava, Inc.
無料
posted with アプリーチ

見た目がロードバイクで使うには非常にナンセンスですが、ロングライド・ブルベなどでは暇つぶし・安全性の面からすれば見た目よりも優位性があると思います。ちなみに最初の6ヶ月をすぎると、ナビやカメラ機能を使うのに6ヶ月で50ドル取られます。いるかいらないかはあなた次第。
個人的にはセナ社のやつはおそらく買いきりなので総合して安ければそっちを買おうと思っていますが、こっちも熱いですね。149ドル+送料から。

CLASSON | Indiegogo

LIVALL Cycling Helmet BH81

こちらも熱いヘルメットです。こちらは見た目がロード乗りっぽく、また電話や仲間内のコミュニケーション、ウィンカーがついています。写真も撮れますし、万が一の事故の時もSOSが容易に出せるようになっています。BH81Hモデルであれば心拍計もついているとのこと。下手したらSENAのやつよりいいかもしれません。さっきのCLASSONよりは僕はこっちが買いたいですね。現在売り切れにつき、正式販売待ちな僕です。ちなみにどちらもコントローラがついてきます。

LIVALL | Indiegogo(売り切れています。149ドル+送料とおそらく30ドル追加送料から。)

まとめ

どれもなんというか、自分をハックする!って感じのデバイスです。特に欲しいのはSpendwallet、Walli、iBand、LIVALLあたりでしょうか。この辺りは僕の先進的技術趣味の中でも一、二を争う分野です。SpendwalletとWalliは、ことSpendwalletは実現すればスワイプ動作が不要になるので非常に良い製品ですし(これに関連した製品ではすでに僕はPlastcというものに投資しています:ただし延期で2年近く伸びていて、本当は出荷する気ないんじゃないかと疑い始めていますが)、iBandは気づけさえすればめちゃくちゃな夢に変えたりもできちゃったり…しますから!はい、面白いことができそうな気がします。LIVALLは、真夜中のサイクリングロードでくそ寂しい思い(夜で真っ暗かつ細く、50+100km=150kmもの間で1度、2度ぐらいしかすれ違わない)思いをしたので、それを解消する手立てとしては友達と一緒に走る、に次いで有効な対策なためです。
いやはや、技術の進化はすごいものです。目を見張るものがありますね。

この記事は最終編集から一年以上経過しております。この記事に書かれた内容をご利用・実践される際は十分ご注意ください。

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