日米の大手航空会社3社をレビュー!オススメはANAとデルタ航空!

福田です。今日は、今までJAL/ANA/Deltaに乗ってきた中での評価をします。少ない回数ながらも、レビューをして行こうと思います。

                       

なお、ここで書いているのは全てエコノミークラスで、デルタ以外は概ね1000km~1500km以内に収まっています。デルタは10000km路線の長距離国際線です。今後、デルタ・ワンやJAL・ANAのファーストクラスも試してみるつもりです。その際は個別記事にレビューとして掲載を予定しています。

日系航空会社ではANAのほうが良い

今まで数回乗ってきた中(東京~函館・新千歳2回・金沢・広島・熊本・沖縄も?)では、ANAのほうが総合してクオリティが高いように感じました。主に学校やパックツアー関連などではJALを使うことが圧倒的に多かったのですが、こちらは「余計な手出しをしない」イメージが強かったです。ただ、着陸前のフローはANAより満足でした。ANAは、飲み終わっているのにカップは着陸後まで回収がありませんでしたが、JALは飲み終えたカップは着陸前に全て回収していました。

機内販売のスープ

修学旅行での搭乗

一言でまとめれば、「静かに仕事をしている」っていう感じだけなのがなんかな〜ってのがありました。求めすぎなのかもしれませんが。抜けている面は「予想を超えた接客」でしょうが、単に乗るだけならJALでも十分です。

それに対し、ANAはエコノミーでも親切な接客が見られました。機内販売は(確か)どちらも試したことがありますが、正直言わせてもらうとこれはどっちもどっちですね。あまり変わらないです。ちなみに高校の修学旅行の際に利用したANAの方はコンプラがしっかりしているのか、学校の先生に機内販売についてのポリシーを聞いていました(アルコール以外はOKとのことで、さすが自由な高校です)。しかも、帰りは確か乗務員?が違うのに、その情報が共有されているのか、聞くことなく販売していました。そういう面では、やはりANAの方が優れているかな、と思いました。そして、こんなことを言うと変かもしれませんが、乗った中での乗務員さんは「親身」と言う言葉が合います。
一言でまとめると、「抜けているところもあるけどしっかりしている」、という感じでしょうか。抜けている面は細かな気づきですが、個人的にはあまり気になりません。ちなみにJALもANAもどちらも、イヤホンはデュアルプラグでした。変換器が必要です。

そして、マイレージなどの面では、JALはりそな、WAON(イオン)、ANAはスルガ銀行、JR東日本などと手を組んでいます。JALの方が銀行面では大手、ANAは電子マネーという面では大手と手を組んでいますが、周りの富裕層を見る限りではANAのダイナースを持っている方の方がJALのカードを持っている方より多いです。曰く、N氏は「ANAのダイナースプレミアムはネットで言われないような尋常ではない還元率がある」とのことです。証拠はありませんが(強いて言えば、毎度のように海外行くときにマイルでビジネスクラスに乗っているぐらい?)、曰く「7%還元」だそうです。

マイレージ・エコノミークラスのサービスという面から言うと、ANAの方が優れているかな、と思います。

日米国際線はデルタ

すいません、これしか(笑)。デルタ航空はマイレージが不滅という点が強いですし、乗務員もなぜか上の日系2社よりも気が利いています。乗っている間は概ね夜なので、過度に明るいサービスではなく、静かに、でもうざいぐらいに乗務員が回ってきます(寝るのの邪魔にはなりませんが)。飲み物がわんこそば状態です。機内販売はありません。あと、比較的規則が緩いということも挙げられます。飛行機が離陸した瞬間に棚が開いて、スーツケースが落ちそうになったときに他の客がかなり立っても注意しないですし、それはそうとしても乱気流注意で着席サインが出ていようが、着陸前の着席サインが出ていようが、立っている人がかなりいるしそれを注意せずに普通に黙認する乗務員。さらに、デルタ公式で認めている子供のひとり旅の際にコックピットを見せるなどの措置。ハイジャックとか下手にいじったりも含め、事故ったらどうすんじゃい、と思いつつもこれくらいの緩さがいいのかもしれない、とも思いました。イヤホンは乗った機種はほとんどがシングルプラグ(一般的なφ3.5mmプラグ)でしたので、変換器は不要です。Wi-FiはANAと違い、時間制なのでヘビーに使っても2000円ちょっとと、安く済みます。また、国内線エコノミーでも、席が革張りです。すごいですね。機内食はそこそこ、デザートはハーゲンダッツで、美味しくいただけました。ただ、間食は僕が今好きでよく食べる「pop tart」とかではなく、プレッツエルで、味が薄いのなんの、口がくちゃくちゃになるのなんのでこれは微妙でした。なんか言い方悪いですが、土臭くない木の枝を食わされている感じです。そして、アメニティの面で言いますと、見た目がチープですがイヤホン、アイマスク、イヤープラグ、毛布、スリッパなどがついてきます。

スライドショーには JavaScript が必要です。

また、運賃なども人道的な設定がなされていたりします。例えば、家族の死別の際は最安値・最優先で移動できる運賃設定などがあります。これは日系航空会社では設定がほとんどなく、かつてはアメリカキャリアでも結構な会社が設定していたのですが、現在は運賃の積極的な割引を行うのはデルタとエアカナダのみになっています。さらに、日本の国内線全て(デルタ系列でなくてもOK!)でも500マイルが均一にたまります。しかも、国際線では公費留学での団体搭乗の際の僕の航空券文のマイレージを横取りできました(NRT-MSPでだいたい4000マイルぐらいだったかな)。そのキャリアとデルタでマイルを二重取りできるし、団体旅行のマイルをちゃっかり横取りできる超お得なキャリアです。ただし、このマイル、スカイチーム系列のマイルなので、日本国内キャリアとはほとんど互換性がないです。使えるのはエア・アジア、ジェットスター、スカイマークという割と格安系業者ばっかりです。おそらく僕が使うのはせいぜいスカイマークぐらいかと(苦笑)。ただほど高いものはないと思うので。そして、時々荷物を乗せずに置いて行ったりします(おいおい、ふざけるなよ…です)。

置いていかれた荷物についているお詫び

でも、それら以上に、上の通りのことがあって、僕は好みです。

総合していうと、私はデルタ航空が日米国際線・米国内線では第一候補になります。

まとめ

大手キャリアだと、ANA/デルタになりますが、JALなども引けを取らない接客をしていただけるので、マイレージなどで選ぶのが結局のところいいのか、なんても思います。でも、いろいろなことを勘案した結果では先にあげた2つのキャリアがオススメキャリアとなります。
皆様はどこのキャリアがオススメでしょうか、聞かせてください。

この記事は最終編集から一年以上経過しております。この記事に書かれた内容をご利用・実践される際は十分ご注意ください。

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