僕の考えた最強のロードとママチャリロングライド体験談・自転車まとめ

福田です。この記事は「自転車 Advent Calendar 2016」の9日目の記事としてお送りしています。今回は、僕の考えた自転車旅行・自転車(ロードバイク)通学&通勤・いざとなればレースでも・そして日常のお買い物でも使えるロードバイクのカスタムと、またママチャリで100kmライドした時やロードで東京東部から江ノ島までいった時の体験談を書きたいと思います。そのほか過去の自転車に関する自分語りや僕が実践した関連する話題を覚えている限り全て網羅しています。一発記事で多分焼き直しも当面ないので一記事にギューっと詰め込みました。

                       

この記事は10000文字を超える超長文記事につきいくつか主要項目に簡単に飛べるリンクをご用意しました。

ロングライドについてはこちらをクリックすると早く飛べます

運動音痴でも三本ローラーに壁なしで2日で乗れるようになる方法の話はこちらをクリックすると早く飛べます

新しく買う方へのアドバイスはこちらをクリックすると早く飛べます

それ以外をお探しの方は以下より読み進めていただくのがおすすめです。

僕の自転車の構成

※写真は過去のもので、現在はサドルバッグではなくキャリアがついています。また、現在は留学中につき暫定的にドロップハンドル改造した丸石のイーグルに乗っています

  • Trek 1.2 2015年モデル
    • ULTEGRA フルコンポ(ブレーキ・ワイヤー含)
    • Bontrager RACE
      • Continental GrandPrix 4000s2×2
      • Panaracer R’AIR×2
    • Selle SMP TRK
    • Shimano SPDペダル
    • TOPEAK クイックリリース付きキャリア 22L
      • Vittoria ツールボトル
    • Profile DesignのDHバー+なんかの橋渡し的なもの
      • GARMIN Edge 1000J
      • Bontrager Ion 120(標識確認用)
      • CAT EYE ベル
    • KCNC ライトアダプター
      • CAT EYE VOLT 1200(路面確認用)
      • CAT EYEの乾電池で動く40lumenぐらいのライト(対向車通知用)
    • LizardSkins DSP 3mm
    • Cannnibal ドリンクホルダー×2
      • OGKカブト ドリンクボトル
      • なんだか忘れたブランドのドリンクボトル
    • CAT EYE LEDテールライト×2(一個は予備用)
    • どっかのブランドのLEDテールライト
    • APIDURAのトップチューブバッグ
    • ノーブランドのハンドルにつけるバックミラー
    • Bontrager Buzzkill

具体的品番は忘れた&アメリカに当分住んでいて本体を見れないので覚えている範囲でざっくり書きました。全て新品、サイクルウェアやここに書いていない廃棄品などを込みにしたら総額で40~50万円ぐらい突っ込んでると思います。覚えてない。全額バイト代から捻出しました。ちなみに鍵はCROPSのぶっといワイヤー錠です。そもそもそんなに自転車を置いて遠くにはいかないので簡易ロックです。

ツールボトルには簡易修理工具と絆創膏、パニアバッグには教科書・ノート・筆箱(通学時のみ)を入れています。
また、キャリアには結構本格めの修理工具、鍵、輪行袋+エンド金具、飴ちゃん、スマホ、夏は日焼け止め(腕のカバーをつけるのが面倒な時に使う)、めぐリズムが入っています。あとなんか入ってたけどもう愛する自転車を親に止められて泣く泣く置いてアメリカ来てジャスト100日経ったし、忘れました。サーセンwww

一個一個解説

まずはなぜTrek 1.2を買ったのか。これは単純です。近くにあった有名なロード・クロス・MTB屋がTrek・FUJIをメインに扱っていた(る)からです。予算10万で立てたら自然とTrek 1.2になりました。「早くしないと2016年モデル来て値上がりするよ」とセールストークがかかったのですが颯爽無視。と言いつつ悩んで親にローン組んで税込10万円台後半で買いました(半年かけて返済)。結果として正解だったかもしれないのですが。

次に、ULTEGRAですが、これは単純に大見栄切っただけです(でもちょっとは乗り心地などの改善も期待していた)。どことは言いませんが僕の通っている高校の自転車競技部の部員の大多数が105以上、すごい人だとほとんどULTEGRA+少しDURA-ACE積んでいる人がいて、僕も「えーいSORAとかじゃ俺の財力が恥をかく!」ということで思い切って買っちゃいました。とは言え、バイト代が平均して一週20時間で月7~9万円だったので節約のためにネット販売(ProBikeKitで送料込みで6万円弱という大安売りしていました)+買った店じゃないところでコンポ交換をしてもらうというまあ信用もクソもないようなことをしました。ギアはフロントが52-36(50-34だと34側が激坂でもクルックルでゆるすぎる)、リアが11-28です。ちなみに改造後インナーローで大菩薩峠を1km(バスの停留所~福ちゃん山荘間)ぐらい行きましたが最高勾配25%時、ゼーハーゼーハーしつつもかなり軽快に回せたので(そのあと足つったけど)次Di2とかカンパにするときには53-39とかにしてみようかな、と思います。それか25Tにします。まあ脚力によります。

Bontrager RACEにしたのは、先のULTEGRAにする前に調べたところ、Trek 1.2に標準でついて来たホイール(名前も知らない)は10速までしか対応していなかったのでロードを買った店で変えてもらいました。ただそれだけですが1速ぐらい重くしても同じ負荷に感じるので確かに効果はあったと思います。とはいえ高校生の財布感覚だとなかなかに高く感じました。
ホイール交換の際に付属して改造したのがタイヤとチューブ。コンチを選んだのは、主に耐久性とかでしょうか。やっぱり通学にも使いますからあまり交換にコストはかけたくないですし。とは言いつつも、ある程度のコスパは欲しいということもあってですね。乗り心地は多少犠牲にしてもコストが最終的に大きくならないように選択しました。チューブは乗り心地と空気保持のバランスの良さ・コスパの良さからR’AIRを選択しました。とはいえ空気保持はさすがに10ヶ月使わないわけですし、ぺっちゃんこでしょうけど。さすがにそこまで保持しろとは要求しないです。タイヤとチューブ、ホイールトータルで5万4000円前後。

Selle SMP TRKを選んだ理由は、友達からオススメされたのと、大事なところに穴が空いていること、それでいて柔らかく安いという点です。ISMなどでもよかったのですが、別に僕は滅多に前乗りするような人間じゃないので(DHバーがついていますがこれの目的については後述)、どっかり座る型のSMPを選択しました。5000円ぐらいでした。
今は普通のサドルのロード?に乗っていますが、こっちのサドルがカチカチでパッド付きのレーパンでも辛いです。一回買うと戻れないかもしれませんね、これは。

SPDペダルを選んだのは、そのSpeedPlay(スピプレ)が高かったのと、SPD-SLでは突起ができてしまい学校内・コンビニなどで歩きにくいこと(=替えの靴を忘れたときに惨事になる)などが挙げられます。見た目かっこ悪いですが、僕はこれでも結構満足しています。次はやっぱり味見程度にスピプレかなあ…と思っています。靴とトータルで2万円ちょっと。

そしてトピークのキャリアを使っています。以前は写真の通りAPIDURAの17Lという巨大サドルバッグを用いていたのですが、教科書を強引に突っ込むと重みで下に垂れて来て擦り、それを直しても1kmぐらい走るとまた元どおり垂れて擦るという事態が発生したので呆れて買い換えた次第です。まあ、そもそもサドルバッグに重量物を突っ込む方がバカだという話は無しで。このキャリアは、後ろにボトルを入れられるところがあるので、そこにはあまり使わないツールボトルを入れています。一回だけ振動のせいか落ちたことがありますが、その一回だけで、後の総走行距離1000kmちょっとはほとんど落ちないので大丈夫でしょう。さらに、バッグは外して持ち歩けるので何気学校内でリュックがわりにも使えます。いらないものも多いけど。
通学時は(月に数回ほど片道20~25km?を息抜きにやっています)、教科書などをパニアバッグに入れていますが、擦ることもないですし、かつてのサドルバッグより余裕で入れられるので快適です。高校卒業年の3月には箱根峠、奈良、大阪、しまなみ海道経由福岡までロードで10日かけて旅行し、また大学入ってから夏に東京から山梨、長野、新潟、福島、仙台、新青森、新函館北斗、ニセコ経由で札幌(場合によって旭川)まで2週間かけて旅行するつもりなので、それらのときにこのキャリアの限界が試されることでしょう。ちなみに今でも教科書を入れると、漕ぎ心地の悪さが限界なレベルにリア荷重なのですが、さらにリア荷重になるため限界を超越したようなこぎ心地になるでしょう。キャリアやサイドにつけるものはトータルで1.75万円前後でした。輪行時はキャリアは本格めの修理工具でサイドと本体を分離させ、輪行袋に無理やり突っ込んでホイールと一緒にくくりつけておきます。キャリアについているバッグは手持ち。

さて、DHバーですが、これはY’sロードで仕入れました。1万円ちょっと~(から)。理由は主にバーエクステンダーがわり+寝るような姿勢で休憩する用です。これを買うことでCAT EYEの巨大ライトなどが追いやられたため、KCNCのライトアダプターを使いフロントホイール右側のクイックにVOLT 1200となんかよくわからないライトを載せ換えました。
その代わり、DHバーにはガーミンの超高性能ある意味変態的サイコンが乗っています。ホイールとクランクに、付属品のスピード・ケイデンスセンサーがついています。主にロングライドや迷ったの際のナビ+純粋なサイコン+スマホの電話やメール確認+Strava共有目的で利用しています。海外では使い物にならない地図です(SDにOSMなどを突っ込めば使い物になりますが)。さらに、ベルも一応道交法準拠のためつけています。ライトは120ルーメンのBontragerのライトですが、これが本来の向きだと路面を照らすようになっていますが、逆さの向きにして上を照らす(ある意味ハイビーム…対向車に極力迷惑をかけないように都市部ではLowモードの60ルーメンにしています)ことで、暗い地域でも標識を照らすことができるという素晴らしい仕様になっています。ガーミンはうまくやりくりし8万円弱で仕入れ、KCNCのアダプターは数百円前後。ベルは700円。Bontrager Ion120はショップのロード購入時のオマケでした(?)。VOLT1200は1万4000円ちょっと(Wiggleで仕入れた)、よくわからないライトは1000円ちょっとでした。

バーテープはLizardSkinsのDSP(Dura Soft Polymer?) 3mmを利用しています。なぜ分厚いやつを使っているかというと、答えは簡単です。握り心地をふわふわ+プニプニにし、衝撃をちょっとでも吸収するためです。あとはグリップの良さからレースに転用できるというメリットもありますね。結構好きです。ただ、表面がデコボコしているのでちょっとばかり汚れがたまりやすいかもしれないという懸念もありますが、グローブをしていればさして問題にならないでしょう。4000円前後?

Cannnibalのドリンクホルダーは見た目の良さ+価格の安さから選択しました。グラスファイバー製です。かつては箕浦のペットボトルホルダーでしたが、交差点などでの補給の効率の悪さから買い換えました。ボトルは適当に機能性と大きさから選んだので特に理由という理由はないですね。大きい方(忘れたブランド)には水をいれて暑い日は体にぶっかけます。小さい方はスポーツドリンクや紅茶やなんかを入れて口を幸せな感じの味で満たしつつ潤します。ボトル・ドリンクホルダー2点で4800円程度。

CAT EYEのテールライトですが、僕は自動点灯ではなく手動のスイッチ式の方を選んでいます。ハイ、ロー、エコ点滅が選べますが、僕は昼はエコ点滅、夜はローを使っています。ハイは速攻で電池無くなるのでほんと嫌い。反射板よりは目立ちやすいことが多いですし、良いかと。でも、一応どっちも切れたときのために反射板も買っておいた方が良いと思います。お金に余裕があれば、センサーによる自動点灯がついている方を買った方が良いです。絶対。通しのライドでも面倒な作業が不要なので。トータルで3000円ちょっと?。
どこかのブランドのLEDライトはmicroUSBを使った充電をし、なおかつ反射材がついていて、それでいて結構スリムなライトでなかなかに良いのですが電池持ちが残念な感じなので常にエコ点滅を利用しています。じゃないとやっていられないレベルでひどい。4000円前後。

APIDURAのトップチューブバッグはなかなかオススメです。ここには羊羹とモバイルブースターが鎮座していて、モバブーからガーミンや緊急時はスマホも強引にバッグに入れ込んで給電しています。詳しく解説するまでもないレベルで素晴らしく、シンプルです。2000~3000円ぐらい?

ハンドルにつけるミラーはどっか適当な店から仕入れて来ました。忘れた。バックミラーはあるに越したことはないです。実際使う場面は少ないものの、あればちょっと見て後方の様子を伺える(車がくるかなどをあまり体を動かさずチェックできる)のでオススメです。あってもなくても正直あまり変わりはないです。1000円程度。

最後にキワモノ、Buzzkill。バーエンドに突っ込むと「ハーモニックタンパー」という技術を使い高周波の振動を吸収してくれるようです。小さなデコボコの高速通過時の振動などは吸収してくれるということです。逆にいうと道路の大きなガタガタはあまり吸収してくれません。行きつけのロード屋曰く、「これを入れるだけでまるでカーボンハンドルになる」そうです。実際のところは知ったこっちゃあありませんが。4000円程度。

今後投資したいもの

まずはDomane SLRですかね。帰国後(来年の7月頭近く)はもうこの初期車が2年目を迎えてぼちぼち更新時期なので。
次にiPhoneをステムに乗せられるケース+反射板。ケースの防水はいらないです(大抵包み込んでしまうので熱暴走する原因となる)。それから、BontragerのAeolusです。あと車載カメラ2つ(フロントは記録用、リアは危険なレベルで煽ってくるナンバーを記録&事故時に警察に提出するため)。

他に、予備タイヤなども準備したいですね。
あ、今思い出したのですが家の簡易メンテナンススタンドにかけっぱなしでした、重さと負荷の集中具合的に嫌な予感がする…頼むから壊れないで欲しい次第です。

自分の自転車装備を熱く語るだけで6000文字近くなったのですが、さらにロングライドネタに続きます。

ママチャリ100kmライドなど

2015年5月のゴールデンウィークにブリジストンのBRIDというママチャリで東京東部~横浜駅の往復110km前後をママチャリで行きました。
途中の休憩スポットは行きが「ファミリーマート高輪一丁目店」、「スターバックス武蔵小杉北口店」、ちょっと空気が不安になったので「オリンピック川崎鹿島田店」です。帰りは「Starbucks Coffee TSUTAYA神谷町駅店」まで直行し、そこから一気に家まで帰りました。

横浜市神奈川区の入り口

正味12,13時間程度かかりました。つまり、グダグダゆるポタで行った江ノ島までのロード旅行に匹敵する時間か、それ以上かかっています。ですが、盗難などを恐れず自転車を止められるので、そういった面では大きなアドバンテージがあるでしょう。最後あたり、コーヒーばっかり飲んでいたせいかハンガーノック気味になってしまいました。あめちゃんは持っていきましょう。さもないと死にます、まじで。

ところで何がしたかったのかといえば、単に好奇心です。遠くまで行ってみようと即興で思いついて実行しただけです。泊りがけの超ロングライドでもない限り、2,3日前~当日即興決行が僕の基本にあります。そしてなぜか横浜などの東海方面に行こうとすると十中八九日本橋を通過します。摩訶不思議と引き寄せられる福田氏。

日本橋

子供の頃からロングライド…お前のことが好きだったんだよ!

僕自身、小学校4年生の9月に子供用自転車で一銭も持たず、飲み物も用意せず、食べ物も用意せず(なんと無謀なのでしょうか)、書き置きだけ残してお昼時に一人で幕張メッセまで往復40kmを4時間で行ったことがあります。今思えばかなり無謀ですが、なかなか良い思い出です。昔から冒険が好きなのでしょうかね。ええ。
今はロードという公道最強の自転車()を手にしたせいでやれ江ノ島行ったとかやれキャノボするとかやれ1000km走るとか言っていて、昔じゃ考えられませんがね。

江ノ島ライド

あれから(↑)一年、2016年5月末。今度は近所に引っ越して来た某ユースホステルのオーナーさんの息子さん(学生)と東京東部から鎌倉まで行くライドを決行3日前に決めました。本当に即興ですが。お相手はナビに沿って行くのが好まないようでしたので僕の土地勘と看板だけで決行しました。行きは第二京浜経由、帰りはR1経由です。
ゆるっゆるのポタリングだったので鎌倉までの75~100km(途中GPSを入れ忘れたりしたので不明)に5時間かけました。途中かなり時間潰したスポットがあるのでさらに遅延していますが(でも面白いところなのでGoodでした。ウランガラス売っていました)。まずは鎌倉八幡宮で記念撮影。その後その子が江ノ島行きたいと言い出したので、時間もあったことですし延伸決行。鎌倉から江ノ島に渡る江ノ島大橋は摩訶不思議な「自転車と車は通行OK、しかしバイクはNG、さらに歩行者は隣の江ノ島弁天橋を使ってね」という仕様で二人で爆笑しました。背後にはかつての暴走族事件と関わりがあるようです。そんなわけで江ノ島大橋を通過し、無事到着。飯もしっかりいただきました(店の名前は忘れた)。客引きにホイホイと褒めちぎり攻撃を受けてことごとく乗せられた形でしたが。ご飯は自転車盗難の懸念から、交代交代で行きました。だって両方ともトータルしたら30~50万になるようなロードバイクですし。途中、大田区から川崎市に入る過程で競輪選手に追い抜かれたのですが(そのあとムキになってスプリントかけて交差点で一瞬追いついた)、いやはやすごかったです、いろんな意味で。あと気をつけていただきたいのが、鎌倉から江ノ島までの道と第二京浜の蒲田~川崎間です。前者は道がとんでもなく狭く、段差や浮砂も結構あり、また後者はうっかり自転車通行禁止のトンネルに入りやすい点があります。

集団ライドは休憩場所やスピードを決めて一気に行かないと互いの行きたい場所・休憩したい場所で勝手に休憩するため時間が余計にかかることもわかりました。辛い。

鎌倉八幡宮でのロードバイクとの記念撮影

江ノ島での昼食

(一部住所特定につながる情報を白潰ししています)

そのほか、パレサイやヒルクライムもどきなど

僕はたまに気が向くとパレスサイクリングにも参加しています。そんな極端にかっ飛ばしたりはしませんし(出して30km/h。本気なら42,43km/hは余裕)、危険回避も当然しています。ですが、子供が僕の自転車の横にだんだん接近して来ていて、それで避けたにもかかわらず子供が限界まで路側に追い込んで来て避けられずその子供を落車させたことがあります。もちろん停車して事故?処理はしましたし、その時は理解・良心のある親御さんでしたのでよかったのですが、これがいわゆるモンスターペアレントだったとすると相当面倒なことになったでしょう。公式でも言われていますが「安全運転」を心がけましょう。

また、ヒルクライムもどきの話ですが、僕は学校の近くにある目白坂が好きですね。400m,14%勾配。ローソンを横に入ると「ドドーーーーン!」と構える壁のような坂。きわめつけのカーブでの尋常じゃない勾配。ちょっときついですが、肺活機能の訓練になるのでよく学校の帰りに立ち寄って帰ります。日本に帰ったら自転車競技部の全国大会練習でヤビツ行きますし、個人的には都民の森が結構好きなので武蔵五日市まで輪行してそこから数馬経由都民の森までヒルクライム?してみようと思っています。

今後どこへ行く?

一回、東京東部土曜日0:00→(江戸川CR経由)関宿城→(利根川CR経由)銚子→鴨川→千葉→東京東部23:30、400km強の千葉一周ライドを目論みましたが、実行に移して2徹するという身体面での負荷、真っ暗闇のサイクリングロードにメンタル面の負荷に耐えきれず関宿で挫折。さらに、以前も昼間に利根川サイクリングロードに行ったもののハイパー殺風景でだ〜れも(1時間に1人ぐらいしか)いないサイクリングロードに挫折、引き返したことがあるのでトラウマがあります。利根川のひどい殺風景っぷりは以下の写真を参照してください。でも日の出は殺風景なだけ素敵な眺めを得ることができました。

利根川のパノラマ撮影。殺風景

利根川の日の出。

次は先ほど言った通り福岡1000kmか北海道1200kmでしょう。成人したらブルベ(ランドヌ東京)かな。なお未成年はブルベ参加できないのでしょうがないから一人ブルベ(ブルベのレギュレーションに沿って勝手にやること)をしたりしています。もちろん反射ベスト装着、DNFであっても自力帰還、ライトは2灯点灯、そこまで徹底して真似してやっています。

ちなみにアメリカ横断は死んでもやりたくない、僕はそう思いました。というのも、今住んでいるデトロイト近郊含めあまり自転車に優しくないからです。日本で言えばまるで高速道路を自転車で走るような感覚です。落車したら即死だと思ってください。特にデトロイト近郊であればかの有名な8 Mile RoadとWoodward Avenueはもうやばいです。自転車乗りにとって悪い意味で。逆にFerndale市内は自転車レーンないしは自転車の通るべき道案内&看板が主要道路(Pinecrest Driveや9 Mile Rd)にあるので、Goodな感じです。

自転車保険は入るべきか否か

入るべき。以上、閉廷、終了。僕はauの保険に入っていて、万が一走行不能な大事故時は119+(よっぽど遠くなければ)この保険のレッカーサービスで自転車を家までしょっ引いてもらうつもりです。1000円切る値段/月で加入できますし、するに越したことは絶対ないです。入りましょう。入れ。自転車乗りの義務だと思います。いや、現に某県やブルベでは義務付けられていますし、これからも義務付ける県は相次いでやまないことでしょう。特に海外で効かないということは書いていませんので暗黙的に使えるという認識でいます(聞かないしこの見解の保証もしません)。

ド運動音痴でも三本ローラーに壁なし2日で乗れるようになる方法

僕は女の僕より若く見える部員が壁なしで乗れることを知るなり「みっともねぇ、ちきしょう乗ってやる」でそれまで怖くて恐れていた三本ローラーに乗ることにしました。
コツは単純、横に適当な手すりがあればそれをつかみます。それでまずは漕がずに両足をペダルに乗せた状態で自転車と体のバランスを調整します。これは結構安定していると思ったらちょっとだけ漕いでみましょう。あ、ハンドルには力をあまり入れず、お尻の方に重心を置いてみましょう。不安ならサドルを低くするのも一つのソリューションですね。それから、思い切って勢いよく漕いでみてくださいね。ゆっくりやるとぐらつきます。そのあとぐらつかなければ、一旦止まってその流れをスムーズに再現します。思い切って勢いよく片足を1時の方向から踏み込んで即座にもう一方の足を乗せます。その勢いのままこぎ続け、ちょんっちょんっちょんと手を手すりから離してみます。いつかのタイミングで、「離してハンドルにいける!」というタイミングがわかると思いますので、思い切って「ソイヤッサ!!!」って感じで一気にハンドルに手をかけてみましょう。とは言ってもうっかりバランスを崩したり、ハンドルをぐらつかせて落車しないように気をつけてくださいね。また、足を置く部分は広めにとった方が万一の時にオススメです。僕は踏み外して思いっきり落車したことがあります。

そのあとはバランスを覚えるよう繰り返し先のことを練習したのちで、壁の横で何度か手すりを使わずに乗り込む練習をします。5回ぐらい乗れたら思い切って両壁なしでトライしてみましょう。基本的には先のことをきちんと実践していれば成功できる、そう信じています。

ちなみに僕が壁なしローラー乗り込み成功した際の動画が次の通りです。腕を抱えているのは、その直前に一回ローラー台を踏み外し、落車やって腕が打ち身しているからです。そのあときちんと保健室行きましたが。いやー、皆さんは無謀な真似をしない方がいいです。冗談じゃなく本気で。

最後に…新しくロードを買うかたへ

我慢してでもいいロードを買ったほうがあなたのためです(日用で使うのでなければ)。かなりの確率でハマります。僕は10万ぐらいなら…から始めて止まらなくなり結果として50万も使う羽目になりました。帰国後はそれにとどまらず100万円以上使うことになるでしょう。クロスよりアルミロード、アルミロードより一般的にお高いカーボンロード、がベターです。もちろん初心者には似合わないとかほざく方もいらっしゃいますが、僕はかけた金額こそ財力、もとい本気度を表していると考えています。
また、タイヤは23cではなく25cの方が安定感があり、乗り心地も良いことを友達の自転車で確認しています。ちょっと重くなりますが、それにつけてもオススメです。

実用性のない単なる備忘録かつグダグダ長文、言いたいこと言いたい放題書いたゴミ記事を読んでいただきどうもありがとうございました。あと僕を誰か自転車旅行とかパレサイに誘ってください。

ここまでで1万963文字、寝る時間を削ってまで書く時間が5時間とすごい時間を費やしました。(なんでこんなゴミ記事にこんなに労力を費やしているのかはわからない)。まあハイテンションだったのと、面白半分、意地で1万文字を何が何でも超えてやろうと思ったのが始まりですね。はい。慣れてない人が1万文字行くには勢いが必須です。もしかしたら分割しますし。また、今後江戸川CRの休憩スポットやロードバイクのメンテナンスについても書きます

この記事は最終編集から一年以上経過しております。この記事に書かれた内容をご利用・実践される際は十分ご注意ください。

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