海外留学を考えている人は近親者の緊急事態への覚悟も必要!
超傷心気味な福田です。普段はあまり書かない私事ですが、何にせよ、まずご報告いたさねばならないのが一点あります。父方の祖母が本日(2017/2/12日早朝)亡くなりました。おそらく老衰です。さて、本日はそれを踏まえて「海外留学を考えている人は近親者の緊急事態への覚悟も必要!」というタイトルでこの記事をお送りしていきます。だいぶ自分語りを含んでいます。
おばあちゃんっ子だった僕
僕はおばあちゃんっ子でした。父・母より優しい、そしてより面倒を見てくれる、でも基礎的なことはしっかりと言ってくるおばあちゃんが昔っから大好きでした。今まで連れて行ってくれたところは数知れず。そんなおばあちゃんですが、数年前から体調を崩したり治ったりを繰り返していました。具合の検査はしようにも、年齢と血圧の問題からMRI程度しかできませんでした。点滴を入れて調べることはできなかったようです。また、MRIで調べた限りでは癌ではなかったようです。そして、僕が海外に発とうという8月、その頃はいくばくか元気な頃でした。なので、「まあいうても来年6月末までは持つっしょ、今まで死ぬ死ぬ詐欺をしてきたんだから」的な感じでそんなに親孝行?とか考えずにスパッと別れを惜しむおばあちゃんを置き去りにしてさっさと出てきてしまいました。
僕が日本を発って11月・12月ぐらいまでは健康だったようですが(千葉の房総に旅行に家族と行っていました)、1月ぐらいから雲行きが怪しい展開に。新年に電話した時は電話に出てくれたのですが、まず母親から「ここ最近寝ている時間が増えた」と。そしておばあちゃんに電話を代わったところで、まず声が怪しい。普段の声じゃなくて、なんというか異常に甘えるような声。説明できないのですが。この二点から僕は「あっ、やばいかも、これ帰る前に逝くかも」と直感で感じ取りましたが、その時は親などには「まぁ〜いうてここまできてるしきっと100行くっしょ、ないしは帰るまではいきてるっしょ」と明るく大口を叩いてなんとかそのような考えにとらわれないようにしていました。
んで、先週。電話を家族にしたわけですよ。そしたらまあ母と父とは話せたんですが、おばあちゃんが電話に出れないと言われたので「あ、これいい加減あかんわ、マジでやばい」と悟りました。とはいえ、現実になってしまっては元も子もないので、そんなことは言わなかったのですが。そして今日。メールで亡くなったことを知りました。ここからが真の海外留学地獄の始まりです。
帰れない!帰らせてくれない!
帰れないし、帰らせてくれないのです。一応、留学の代理店?は緊急時の一時帰国は全額自費負担でOKとなっていました(はず)が、日本にいる家族全員「日本に帰ってくるな」(←概要)といったのです。もうこっちは「こんにゃろう、家族の死に目にも合わせないのかあほんだらが!!!(憤怒)」「葬式行かせず、墓参りしかさせないのかばかめ!!!(激怒)」、です。カンカンですよ。怒りは出さずに言い返しましたが、説き伏せられてしまいました。それに、どのみち帰るためにはI-20の裏書きが必要になる(ないと再入国できない可能性ある。良くても別室送り)ので、早くても帰るのは月曜日にサインをとって大急ぎでデトロイトを発って、火曜か水曜になります。通夜・告別式に間に合わない。帰れたとしてもほぼ99.9%その時には骨です。
総合していえば、帰れないのです。帰らせてもくれないのです。帰れてもほとんど意味をなさないのです。家族の不幸に直接寄り添えないのです。ふざけるな。マジで。なんで4ヶ月強も墓参りすらできないようなアホ事態になるんだと。もうアホかと。バカかと。人道的な話もへったくれもない。かなりこのクソ事案に激怒しています。
よって長期留学に出るなら、家族の死を覚悟して行くべき
まあ、今回のケース、ある程度は覚悟していたのですが(でもまさか突然逝ってしまうとは思いもよりませんでした)、長期留学に出るのであれば家族の緊急事態・死を覚悟して行くべき、となります。帰りたくても帰れないことを覚悟しなければならないのです。まあ、当面うちの近親者が亡くなるような年齢ではないので、今までほど気を遣う必要はなくなったので、またアメリカの大学に留学できる自信は少しは残っていますすが。僕はこの一撃でだいぶメンタル参っちゃいましたね。多分学校行っても授業まともに受ける気力すら失せる(つまりプログラミングのように意識してやらないといけないものはできない。ブログは思いつきの流し書き)ぐらいに参っちゃいました。
せめて弔電は出したいですね。以上。以下は個別の話になりますので、検索エンジンから来た方はあまり関係ありません。
今後の予定
とりあえず取り急ぎ、開発関連の作業は数日ほどお休みを取らせていただきます。受注も同期間中止させていただきます。また、ブログに関しては気が向いた時は休業期間中に関わらず更新しますがちょっと闇が残った文章の書き方をするかもしれません。学校に関してはビザ奴隷につき(F-1ビザ)、やむを得ないので通常通り通いますが、事情説明して言い訳させてもらいます。
ハァ〜アホらし。とりあえず川の流れのように・見上げてごらん夜の星を・上を向いて歩こう・心の瞳・赤とんぼ・ふるさとあたりをヘビロテしておきます。
この記事は最終編集から一年以上経過しております。この記事に書かれた内容をご利用・実践される際は十分ご注意ください。